2018-04

文学フリマ京都のこと

前回の記事で文学フリマ京都の前日の旅行の模様を書きましたが、今回は文学フリマ京都当日のレポです。
とはいえ今回も、私の個人的な備忘録に毛が生えた程度と申しますか、「楽しかった!」が言いたいだけですので、何の役に立つわけでもないことを先に申し上げておきます。そして、時系列があやしいですのでそのあたりのことは無視していただけると……!

一年ぶり、二度目の文学フリマ京都は、今年も盟友・骨組段階さん(サークル代表・氷梨えりかさん)とお隣のブースに構えさせていただきました。
朝の記憶喪失事件や忘れ物連発(前記事参照)でダメージが大きく、テンションはあるもののどこかボーっとした状態でふらふらと設営。サトさん(参謀・伴美砂都)に心配されつつ、なんとか終えた頃。

えりかさん「カヤさん、(昨夜の)お酒残ってるんじゃないですか?」
カヤ「そうかも……。そりゃそうだよね、2時まで日本酒飲んでたんだもんね……」

どうやら二日酔い気味だということが判明。気がつくの遅い。滅多にならないものですから二日酔いに……。
まあ設営できたし、そのうち回復するやろ、開場したらコーヒー買いに行こう……、と思っていたところに、サークル「素敵な地獄」のアイラさんが配布するお約束をしていたリーフレットを持っておいでになりました。

アイラさん「カヤさん、この前お菓子くださったお礼に缶バッジを……。どっちがいいって言ってましたっけ」
カヤ「どっち、とは」
アイラさん「色がついてるのと、ついてないのと……(おもむろに洋服の袖の中からバッジを取り出す)」
カヤ「どっから出てくんの!?(思わずタメ口)」

いやー、面白かった……。アイラさんはすごい。素敵。
アイラさんのイラストの、加州清光バッジをいただきました嬉しい!!この日一日、胸に着けておりました。
開場してからはサトさんが買いに走ってくれたコーヒーを飲みつつぼーーーーっと座っていたのですが、午前中からなかなか頻繁にスペースに立ち寄っていただけ、忙しくさせていただきました。お隣の骨組段階さんも好調だったようです。
つばめ綺譚社のブースの内側にいつも設置する祭壇に、今回、史上初となるアルコール(未開封の缶ビール。昨日のお泊り会で飲み損ねたもの。未開封のまま持ち帰りました)を備えていたことから、もしやそれが好調の要因では、となる両サークル。

えりかさん「アルコール効果では!?」
カヤ「そうかもしれませんねえ」
えりかさん「これから毎回、お供えにお酒持って来たらいいんじゃないですか!?」
カヤ「毎回!?やめてくださいよ、持ってこなくちゃいけないもの増やすのは!!」

午後をまわってしばらくしてから、ようやく回復してきたカヤはお買い物に。
積読が山ほどあるので、買い控えるぞ!!と思っていたんですけど結構買いました……。行く先々で「カヤさん爪可愛い!」と言っていただけて恐縮でした……。ただ赤くしてただけですけど、赤って目立つもんね。
イヤリングを褒めて貰えたときには「可愛いですよね!私よりももっと加州清光に狂ってるお友だちが作ってくれたんです!」とドヤ顔しました(ちりちゃんすまねえ。でも嘘じゃないはずだ)。
「午前三時の音楽」の來さんなんてお取り置きをお願いしていた本につけてくださったステッカーに、清光のイラストを……!!

來さん「カヤさんはね、清光くんが好きなんだよ、って忍に言ったら描いてました」
カヤ「えええええすごおおい!!!忍くん万能じゃないですか!!!」

感激しました、ありがとうございました!!
好きなもののことはやかましいくらいに好きだと言っておくものでございますねえ……。
基本的に、お話したことがあったりツイッターで繋がっている方には名乗ってご挨拶をしているのですけれど、宇野寧湖さんにはちょっとタイミング悪かったということもありますが妙に緊張してしまったこともあり、こそこそお買い物だけして立ち去ってしまいました。カヤさんときどきあるよねそういうこと……。
かと思うと、にゃんしーさんのところへお邪魔した時には、またしても失礼なことを言ってしまうし!

カヤ「あっ、髪がある!!」
にゃんしーさん「はい、生えてきました」

すみませんでした。文フリ大阪での髪型が衝撃すぎたんです……。
ちょっとお話しした方すべてのことは書けなくて申し訳ないんですが、あらゆるところへ名古屋が生んだ変なお菓子「しるこサンド」を配ってまわりつつ、楽しくお話とお買い物をさせていただきました!
カレーを食べてから(辛くて美味しかった!)スペースに戻ったのですけれど、カレーのせいで汗が止まらず;その間に来た方にはお見苦しい所をお見せしてしまい申し訳ありませんでした!
マツさんが見本誌を持ってきてくださり、感激しました(新刊の歌集に、カヤが寄稿させていただいたのです!)。読むのが楽しみです。
凪野さんは差し入れ(カヤも愛用しているめぐりズムのホットアイマスク!)を持ってきてくださっただけでなく、本の感想を書いたお手紙をくださって、泣きそうになるほど嬉しかったです、ありがとうございました。感激してしまって、しるこサンド渡すの忘れました……。
そういう感じで、後半もずっとバタバタしていました。かなり一般参加者の皆様にも本を手に取っていただけまして、本当に嬉しいです。一部、持込分完売となってしまう作品もあり、ご迷惑をおかけいたしました。一日を通して、こうした好調だったため、えりかさんがまた……。

えりかさん「……カヤさん。私、嵐のライブDVD、買います(真顔)」
カヤ「あはははははははは(大声で大笑い)」
※前日のお泊り会で嵐のライブDVDを見ていた
えりかさん「これから前日に嵐を見るようにしたらいいのでは」
カヤ「やめてください、やらなきゃいけない儀式増やすのは!!」

験担ぎはやりすぎてもいけませんからね(笑)
とにかく、最後までたくさんの方にお立ち寄りいただくことができ、お話もでき、有難いばかりの一日でございました。それでもまだご挨拶し損ねた方がいるな、ということに終了してから気がついたりしましたので、申し訳なかったです……。
本当に、楽しかったです。ありがとうございました。お買い上げいただいた本を、楽しんでいただけることを祈りつつ、私も買ってきた本を読むのがとても楽しみです。
今年初めてのイベント参加、幸先の良いスタートが切れました。
誠に誠に、ありがとうございました。

京都ドタバタ珍道中

とても昭和感あふれるタイトルですね、こんにちは。
ごきげんいかがでしょうか。
去る1月21日、つばめ綺譚社は文学フリマ京都に出店しておりました。
たくさんの方にお世話になり、誠にありがとうございました。サークルとしての御礼は、つばめ綺譚社ブログ「Web版つばめ報」にてさせていただいておりますので、よろしければご覧ください。
さて。こちらでは、その文学フリマの前日に、お友だち数名と京都で遊んだ内容を中心にレポのようなものを書こうかと思います。
なお、以下はとても頭の悪い、テンションの高い内容が続きます。
人に読ませることをあまり考えていません(すみません)
たぶん内輪ネタにイライラされることも多いかと思いますので、文フリのレポをご希望の方はまた後日別記事にて書きますのでそちらをお待ちください。



さて。と、いうわけで。
今回のドタバタ珍道中のメンバーは以下のとおりです。
盟友・骨組段階の氷梨えりかさん(御手杵)
正体は鳩であるむぎすけ・通称むぎちゃん(にっかり青江)
噂のタイムさん(岩融)
途中合流:つばめ綺譚社参謀・伴美砂都(蜂須賀虎徹)
紺堂 カヤ(加州清光)

カッコ内の名前は刀剣乱舞の推しキャラです。
なんでこんなことしてるかというと刀剣関係の寺社へ行くことが最大の目的だったからです。カヤなんて気合入れすぎて爪も赤くしていくわ赤いマフラーしていくわ黒いブーツ履いて行くわ、でしたからね!
2018年1月20日より、藤森神社で鶴丸国永の写しが公開となるとのことで、その初日である20日、全国津々浦々から仲間が集ったというわけです。
ということで、朝はまず大本命の藤森神社へ。
鳥居をくぐってすぐに、限定グッズ・限定ご朱印めぐりなどの列に並ぶ女子達の姿。

カヤ「・・・これ全部、鶴丸国永の女か・・・(言い方!)」
えりかさん「wwwwwwww」

お参りし、限定ではない通常のご朱印授与の列に並び、満を持して宝物殿へ。
様々な展示品の中で燦然と輝く鶴丸国永(言葉で表現できない)。堪能しました、ありがとうございました。
神社を出る段になって、えりかさんのイヤリングが片方なくなる、というトラブルに。ぐるっと探してみたのだけれど見つからず。

タイムさん「鶴のやつ~~~~~!って、鶴の所為にしてはダメか?」
カヤ「いんじゃない?きっとそうだよ(おい)」

藤森神社に行くことしか決めていなかったアバウト行軍だったので、早速次に困る一行。
カヤが「粟田神社へ行きたいです」と言ったらそれが即採用に。
時間がお昼にさしかかっていたので、お腹を満たしてから、ということになったのだけれど、ここでまたトラブルが勃発。

カヤ「ブーツのヒール、割れてとれた・・・」

京都駅の靴磨きコーナーで直してもらうことに。その間三人を待たせるカヤ。申し訳ねえ。
その後、豆腐料理店でお昼を食べ(おかわり自由のおぼろ豆腐3杯も食べた)、サトさんと合流して粟田神社へ。ここもご朱印の為にすごい行列!お参りしてから最後尾へついたのですが、だいぶ並んでから。

サトさん「ところでこれは何のために並んでるの?」
むぎちゃん「今!?wwwwww」

京都に来ても伴美砂都はブレない!(なぜか私がドヤ顔)
その後、お向かいの合槌稲荷にもご挨拶。
合槌稲荷は、赤い鳥居がいくつも並んでいる道があったのですけれども、そこを出て行く際、カヤが一番後ろを歩いていったらば、先に歩いていた四人が、出た先で二人ずつに分かれて真ん中を綺麗に空けて待っている、という光景が広がっており。

カヤ「この鳥居ごしの光景すごいwww大物になった感あるwww」
四人「我々ボディーガード?www」「お待ち申し上げておりました!」(悪ノリ)
カヤ「行くぞ、てめえら!」(悪ノリ)

と、いうところで、これにて本日の行程は終了。トラブルがあったりわりとのんびりしていたので結構いい時間になってしまったのね……。
そしてこの頃になると、ヒールのブーツで一日歩き回っていたカヤの足が限界に近づきまして。
宿へ向かいつつ、「清光これ履いて戦ってんのかよマジすげえわ」というセリフを繰り返すように。タイムさんに「何回言ってんのそれwww」と言われるほど。いや、だってマジすごいよね!?
本日の宿は、町屋を一棟貸切に。鍋をするべく買い出しへ出ようとしたところで。

えりかさん「・・・!!!イヤリング、あった!!!」

藤森神社で落としたと思っていたイヤリングが、コートを脱いだらぽろん、と出てきたのである!!しかし、豆腐料理店でもコート脱いだのに出てこなかったのはなんでなんだ、やはり鶴の所為じゃねえか!!!

食材と酒を買い込み、いざ鍋をする段になっても「IHがつかない!!」とドタバタしたのですが、ようやく始められる、となったときに。

むぎちゃん「カヤちゃんに見て欲しくて……(スッ」
カヤ「!!!!??????」

出てきたのは刀ミュ・加州清光のシングルCDの特典DVD。
※説明しよう!ミュージカルの加州清光には手を出したくない(ハマるとヤバそうだから)と避けまくってきたカヤと、ハマらせたいむぎすけとの攻防が、ここ数ヶ月ずっと続いているのである!なお、圧倒的にカヤが劣勢である!!
容赦なく流され始め、鍋奉行を買って出たのに箸が止まるカヤ(仕事しろや)。
何度かループしたところでギブアップ(勘弁してください)。
皆もっといろいろDVD持ってきてるかと思ったら誰も持ってきておらず、カヤがネタで(再生されることはないと思っていた)持ってきた嵐のライブDVDを流すことに(笑)皆結構楽しんでくれていてホッとしました……。
鍋は鶏鍋でした。締めはうどん。美味しゅうございました。むぎちゃんと日本酒で晩酌して、それもとても美味しかったんだけど、あれ銘柄なんだっけ……。

お風呂を挟みつつ結局2時ごろまで呑んで就寝。

翌朝、文学フリマ参加者であるカヤとえりかさんは先に出発するべく、ふらふらと荷造り。
カヤが自分のキャリーを覗くと、そこには昨夜見ていた「加州清光のDVD」が。
ん!?もしや誰か勝手に入れたな!?と思い。

カヤ「え、これなんでここに入ってるの?」
えりかさん「カヤさん、昨日の夜、むぎさんから借りてたじゃん」
カヤ「え!?嘘!?記憶にないよ!?」

誤解のないように申しておきますと、カヤはお酒を飲んで記憶をなくしたことはほぼありません!(酔いが限界にくると気持ち悪くなるタイプ)
コタツの上を片付けたり、布団に入ったりした記憶ははっきりしているため、にわかに信じられず「皆で嘘ついてるんでしょ!?」とか言う始末。

えりかさん「カヤさん普通に対応してましたよ?『いつ返せるかわからないのにいいの?』とか言って……。で、両手で受け取ってました」
カヤ「マジかよ……(でかすぎるショック)」
むぎちゃん「wwwwww(めちゃ笑ってる)」

本当にそこだけピンポイントで記憶が抜け落ちていたようです。そのショックをいつまでも引きずり、忘れ物を連発。
「もう大丈夫!」と言い切って宿を出たら、赤いマフラーを忘れており、むぎちゃんが走って持ってきてくれる、という……。本当に申し訳ねえ!
そんなポンコツぶりを朝から発揮しつつ、文学フリマ京都へ足を踏み入れるのですが……、冒頭で述べたとおり、文フリのことはまた別記事でレポを書かせていただくこととします。

終始ドタバタで笑いまくった旅でした。
一緒に遊んでくださった四人に心よりお礼を申し上げます。ご迷惑おかけしましたホントに……。
とてもとても楽しかったです。また、こういう機会があればいいなあ、と思います。
まだまだ、バカができるのは、幸せなことでございますねえ。

繋がりでもあり、区切りでもある

あけましておめでとうございます。
2018年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

とはいえ、どうにも「年を越した」という実感の薄いカヤでございます。
大晦日は例年通り、すき焼きを食べながら紅白を見て、ジャニーズカウントダウンで日付を跨いだのですけれど、イマイチ「非日常感」のないままでして。
年が変わっても、一日一日はひと繋ぎ、時間の連続でしかないのだなあ、と考えている次第でございます。
年が変わったら去年のことがリセットされるわけではなく、引き続き抱えているもの、続けていること、と向き合っていこうと思います。

しかしながら、年の変わり目をひとつの区切りとして気持ちを新たにするというのもまたよい機会でございますから、シャキッと背筋を伸ばしなおして、目標などを定めておこうと思います。
「集中力を上げる」
「時間を無駄に使わない」
という2点かな、と思います。いずれも、書くことに向き合うための目標です。ついつい、なにかやりながら、という姿勢を取ってしまうので……。不器用なくせにねえ。
年末に「腰を落ち着けて長いものを書きたい」というようなことも申しましたが、そのとおり、長年頭の中にあったものを、書いてゆきたいと思っています。

読む方面でも、今年は去年より読みたいなあと思います。
世界史も学びなおしたいですし。
読書目標については、年末にオススメしていただいた5冊に加えて、今年もまた自分ルールで目標を定めたいと考えています。また近いうちに別記事にします。

まずは、本年最初のご挨拶をさせていただきました。
皆さまにとっても、楽しい一年となりますように。

今年の三冊2017&読書目標2018

さあ。今年もこの時期がやって参りました。
今年一年で、カヤが読んだ本の中からベスト3を選ばせて頂きます。あくまでも今年カヤが読んだ本、でありますので、今年刊行された本というわけではありません、ご注意を。
では、前置きは早々に切り上げまして結果を掲載いたしましょう。

「今年の三冊2017」
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
村田紗耶香『コンビニ人間』
朝井まかて『眩』

今年は以上の三冊となりました。
カラマーゾフは本当に、頑張って読みだして良かったと思います。
今年は「お恥ずかしながら読んでいませんでしたシリーズ」と銘打って、実は読んでいなかった名作を意識的に読む、ということをしており、読んだら個別に感想記事を書いてきました。ですので、ここで記事にした本に関しては「今年の三冊」から外そうと思っていたんですが、カラマーゾフは外せなかったです。ええ。
(お恥ずかしながら読んでいませんでしたシリーズについてはまた別記事にしたい所存ですが年内に間に合うのだろうか)
『コンビニ人間』も本当に良かったです。この作品に共感する人が実に多い、という事実に、もっと注目してゆきたいです。
『眩』はねーーー、正直、好き嫌い分かれるのではないかと思うのですが、絵を描くことに生涯をささげた葛飾北斎の娘・お英には、ぐっと来てしまって仕方がありませんでした。「ラ・ラ・ランド」観たときと同じような感情移入ですよね……。
今年は読書量がかなり少なかったな、という感じで(ちょっと記録を見直してみたら70冊そこそこでした。少ない)三冊を選ぶにもあまり困らなかったので、来年はもっとどっさりの中から選ぶ事態にしたいな、と思います。


さて次に。
先日12月17日に締め切らせていただいた、カヤへのオススメの本を紹介させていただきます。
オススメしてくださった皆様、ありがとうございました。
以下のようになってございます。

今村夏子『星の子』
山崎ナオコーラ『母ではなくて、親になる』
温又柔『真ん中の子どもたち』
武者小路実篤『愛と死』
山田風太郎『明治断頭台』

来年はこの五冊を読書目標とさせていただきます!
なお、今年の読書目標の六冊はすべて読み終わりました!駆け込みも何冊かあったけど!
上の、今年の三冊の中の一冊『コンビニ人間』は、このオススメ本のうちの一冊ですから、やっぱり、人にオススメしていただく機会というものは大事にしていきたいなあ、と思います。
来年も、よい読書をしてゆきたいです。

今年の「書く私」と来年の「書く私」

今年は、書きかけの原稿を抱えた状態で迎えました。締切まであまり余裕のない原稿でした。
年明けすぐ、勤務先を夜遅く出て、誰もいない路地を歩きながら私はひとりで呟いていました。
「面白いものが書きたい面白いものが書きたい面白いものが書きたい!!」
と、本当に、声に出して。そうして、その原稿をなんとか仕上げた頃に、春が訪れました。

さて。そんなふうに開けた一年も、もう残りわずか。年の瀬が押し迫ってまいりました。
本日はタイトルのとおり、今年の「書く私」と来年の「書く私」について述べてゆきたいと思います。が。
その前に。今回の記事は「創作Adventカレンダー」に参加させていただいているものでございますので、ちょっと簡単にでも、自己紹介をさせていただきます。

紺堂 カヤです。
小説(ファンタジーや青春ものが多めであるようです)を中心に、短歌、エッセイなどを書いています。
所属サークルは、創作サークル「つばめ綺譚社」。代表として、総勢7名のメンバーを取りまとめています。……取りまとめています、というと大げさですが、イベントに直参したり申し込みや会計処理をしたりお知らせブログ書いたりしてる、ということです。
また、フリーライターとしても活動しており、(株)クラウドゲートのWTRPG「ファナティックブラッド」にてマスター(シナリオライター)、情報サイト「Wakuiro」にてライターをさせていただいております。
※WTRPGとは、ノベルゲームの一種です。「すべて文章でやるTRPG」というと一番イメージしやすいかもしれません。

と、いうところで。
では、早速、まずは今年の「書く私」について。
総評から言うと「ずっと書いていました」。ざっくりではありますが、今年私が書いたものを下にまとめました。


■つばめ綺譚社刊行
『繋ぎ屋台帳2~滲んだインク~』(雑誌連作に加筆プラス書き下ろし一篇)
『200字小説集 すきまを行列がゆく』(ツイッター掲載のものに加筆プラス書き下ろし)
雑誌「つばめの巣」掲載短編『鴉と光』、読書エッセイ『文字の海を泳ぐ 第八回』

■アンソロジー参加(順不同)
アンソロジー「空」(主催:綿津見さま)
宝石アンソロジー『きらきら』(主催:黒い子さま)
手のひら小説アンソロジー『color』(主催:百画れんかんさま)
遊園地アンソロジー『One Day Passport』(主催:氷梨えりかさま、紺堂 カヤ)
テキレボアンソロジー (『手ノ鳴ルホウヘ』番外編『夏の熱源』で参加)

ネットプリント企画「短歌ハッシュ」 2月、4月、5月、7月、一周年号外、8月、10月

■ライター業で書いたもの
「Wakuiro」記事×1本

「ファナティックブラッド」シナリオ(平均8000字)×28本
※年内にもう2本ほど予定
OMCノベル(平均3000字)×6本


細々したものはまだいろいろ書いてるんだと思うんですが、大筋はこんなところかと思います。
今年の特徴としてはなんと言っても「アンソロジーにたくさん参加させていただけた」というのと「シナリオのお仕事がガツッと増えた」というところです。
シナリオのお仕事については、長く説明をしなければならない要素が多いのでひとまず置いておくこととして、アンソロジー参加について少し述べます。
文学フリマなどで、アンソロジー作品を買い、読む機会がここ二、三年で増え、「おもしろいなあ、私も参加したいなあ」と思い始めたのが去年。そして去年初めて参加させていただいたアンソロジー(お酒アンソロジーです)の執筆などがとても楽しくて、今年はもっといろいろ参加しよう!と思ったらこうなりました。
極端すぎるわ。
しかし、とてもとても楽しかったですし、勉強にもなりました。
自分のサークルで出す作品には、基本的に文字数制限がありませんから、文字数決められた文字数の中できちんとテーマに沿った、けれども「私の」物語を書くというのは「意図的につくっている」という感覚を強く味わうことが出来ました。
自分の他にも同じテーマで書いている寄稿者さま方がいる、というのもとてもとても刺激になりましたし。
去年の「お酒アンソロジー」でもそうだったのですが、宝石アンソロジー『きらきら』において、「読み合わせ感想会」というものがあり、スカイプを使用して全員が全員の作品について意見していく、という場が設けられていました。自分ではまったく気にしていなかった点に指摘が入ったり、褒めていただけたり、大変貴重で有難いことでした。
この「感想会」、とても素晴らしいと思いましたので、自らが主宰してつくった遊園地アンソロジーでもやらせていただきました。
今年、こうしてアンソロジーにたくさん参加させていただいて、アンソロジーをつくっていくノウハウのようなものも勉強させていただいたので、いつか、もっと大勢でのアンソロジー企画を立ち上げたいなあ、と思っています(遊園地アンソロジーはふたりでの合同誌だったので)。

とにかく、我ながら、書きまくった一年だったな、と思います。一般的な会社員の皆様より勤務時間は短めであるのですが、一応ほぼ週5日で働いてもおりますから、自分史上もっとも、時間を上手く使えた一年だったのかな、と。それでもまだ無駄が多いんですけどね;
常になんらかの〆切を抱えている状態で、二、三本平行して書いていることも多かったです。
私は、結末が決まってから書き出すタイプの書き手ですので、終わり方が定まらなくて筆が進まない、ということはあまりありませんが、かといって筆が早い方でもありませんから、紙の前やパソコンの前でうだうだしている時間もかなりありました。
それでもこれだけなんとか書き上げてこられたのは、何を置いても「締切は絶対に守るべきだ」という長年の信条が染みついていたからだと思います。よかった……、昔から今までの自分、本当にありがとう。
反省点、というか、もっとこうしかたったなあ、というところをあげると「すきま執筆」になってしまったなあ、というところです。
シナリオのお仕事が途切れた間にアンソロジーの原稿を進める、逆に、アンソロジーの原稿の締め切りが途切れた間にシナリオのお仕事を書く、そのまた間に自分のサークルで発表する作品を書く……、という状態で、どっしり腰を落ち着けて長いものを書く、ということができなかったのです。


と、いうことで、来年の「書く私」の話です。
今年できなかった、どっしり腰を落ち着けて長いものを書く、ということをしたいと思います。そのようにして、書きたい長いものがあるからです。
とはいえ、シナリオのお仕事のペースをあまり落としたくはないですし、来年は夏周辺から生活環境が変わる可能性があるもので、なかなか難しそうだということがすでにわかっています。
しかし、時間はつくるもの、でございますから、きちんと計画を立てて、まとまった時間を作り出したいと思います。「執筆のための旅に出てしまう」のもひとつの手かな、とちょっと考えています。温泉地に逗留して書いていた、文豪のように。
アンソロジーは、来年もいくつか参加させていただきたいと思っていますが、今年よりは数を押さえるつもりです。さすがに、やりすぎた感じがありますので……;すでに来年の寄稿が決まっているアンソロジーも何本かあるもので、これ以上増やさないようにしないと、と思っています。
「面白そう!」と思うとすぐ飛びついてしまうものですから……。
そう、予定をどんどん詰めてしまうのは私の悪い癖なんです、昔から……。
まあ、でも、どんなふうに組み立てなおしても、結局は来年も書きまくる一年にしたいなあと思います。


長々と書いてきてしまいました。
これ、よそ様が読んで面白いものになっていますかね!?役にはたたないと思うんですが、面白くもないかもしれない、申し訳ないです……。
そうそう……、冒頭で述べていた「年明けから春にかけて書いていた原稿」は、実はまだ少しの方の目にしか触れていない、刊行されていない物語です。来年の早いうちに、つばめ綺譚社よりお目見えしたいと思っています。
そして来年もまた、今年と同じように締切に余裕のない原稿を抱えながら年を越しそうです。……今年よりさらに余裕のない感じになってる気がします。
でも、書き続けるしかありません。
私は、今年も来年も、面白いものが書きたいのです。

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プロフィール

紺堂カヤ(華夜)

Author:紺堂カヤ(華夜)
文筆家。
日々悪戦苦闘、ただしマイペースに。
文学と声をこよなく愛する。
二つ名は「筆舌破天候ガール」
創作サークル「つばめ綺譚社」にて小説を書いています。
また、クラウドゲート㈱のWTRPG「ファナティックブラッド」にてシナリオをリリース中。

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