2014-04

適当短歌その2

イベント後のご挨拶もないままに失礼しております。
無事、3周年の節目のコミティアも終えることができまして、新たな気持ちで、創作に励もうと思っております。

さて。
ツイッターで時折流しております「適当短歌」が、また結構たまってきてますのでご紹介させていただきます(13年11月~14年1月のもの)



左手の指に絡まる君の嘘 ほどく?ほどける、でもほどかない

この世には食べられぬものなどないわ バターと蜂蜜ぶっかけちゃえば

そんなのは誤魔化しだなんていうやつは 早くやめなよ、生きていくのを(前歌と対歌)

君の手に見立てて頬を撫でてみる 己の体温ただ巡りて

空の箱 後生大事に抱えてる 笑わば笑え、臆病者ども

無駄なこと。喜怒哀楽を殺しても。だって恐怖は残るのだもの。

初恋の君はもうすぐ花嫁に シロツメクサの指輪じゃないね

確実にあなたの急所を刺す言葉 仕舞ってあるから裏切らないでね

「末永く」 これが表す時間とは 求めよ平均 四捨五入も可

繰り返す 被害妄想、疎外感 いつになったら、いつになっても

昨日まで 明日を追ってたはずなのに どうしてかしら、今日に追われてる

「愛してる」サビの終わりで繰り返す 私のことねと百万の乙女

結局は違う生き物でしかない 共通点をいくつ挙げても

気付いたら「ないもの」ばかりを数えてた 意味もなければキリもないのに

地下鉄のガラスに映る薄化粧 お久しぶりね、あなたはだあれ

適正や才能なんて知るもんか だってないもの、そんなのないもの



書いてた当時(といっても数か月前ですが)の精神状態を思い出して、あああ、と頭を抱えたくなる歌もいくつかあったりして。
「末永く」の歌は自分でだいぶお気に入りです。
今回、独自短歌論も語ろうかと思いましたがなにせ「適当」が大前提なので、堅苦しくなるのはちょっとな、と思い直しました悪しからず。
何か一つでも、心に残ってくださるものがあれば幸いです。

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プロフィール

紺堂カヤ(華夜)

Author:紺堂カヤ(華夜)
文筆家。
日々悪戦苦闘、ただしマイペースに。
文学と声をこよなく愛する。
二つ名は「筆舌破天候ガール」
創作サークル「つばめ綺譚社」にて小説を書いています。
また、クラウドゲート㈱のWTRPG「ファナティックブラッド」にてシナリオをリリース中。

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